全国(全世界)からの便りⅢ2011/11~(2013.11.27~2014.3.14)

QE、横浜ベイブリッジ通過に挑戦…干潮時狙い

 世界的に有名な英国の豪華客船「クイーン・エリザベス」(QE、9万400トン)が16日深夜、横浜港に初入港する。
 QEは海面からの高さが56・6メートルあるが、入港時にくぐる横浜ベイブリッジは55メートルしかない。このため、深夜の干潮時を狙ってベイブリッジをくぐることになった。離岸は17日深夜の予定。横浜市によると、大型客船が干潮時を狙ってベイブリッジをくぐるのは異例という。

 QEは全長294メートル、乗客定員2092人。同名の初代客船、2代目の「クイーン・エリザベス2」に続く3代目で、2010年10月に就航した。今年のクルーズは1月10日に英・サウサンプトンを出発し、米国本土、ハワイ、オーストラリア、鹿児島を経て、横浜港に立ち寄る。

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(2014年3月13日15時11分 読売新聞)

 横浜市港湾局によると、1989年に開通したベイブリッジは、当時世界最大級だった先代のQE2(7万327トン)が通過できる高さに設定されたが、3代目はこれより高いため、ベイブリッジをくぐれるかどうかが課題に浮上した。

 「市街地に近く、ターミナルもある大さん橋に着岸したい」というQE側の要望もあり、市が検討したところ、「航路限界」と呼ばれるベイブリッジの高さは満潮時のもので、干潮時には約2メートル低くなり、QEはぎりぎり通過できることが判明した。ベイブリッジの実際の高さは、航路限界より2メートルほど余裕があるため、通過時の隙間は2~3メートル程度になる見通しという。

 客船は年々大型化しており、昨年5月に横浜港に来たクルーズ客船「ボイジャー・オブ・ザ・シーズ」(13万7276トン)はベイブリッジをくぐれず大黒ふ頭に着岸したが、乗客からは「殺風景だ」などと不評だった。

 QEが着岸する16日夜には、大さん橋の来場者に発光ライトが配られ、乗客を迎える歓迎イベントが予定されているほか、17日午後にも、大さん橋出入国ロビーで、アーティストが即興で絵を描くパフォーマンスが行われる。QEは同11時に離岸して神戸に向かう。市港湾局は「世界各国の乗客を歓迎してもてなし、横浜の良さを印象づけたい」としている。

記事提供は読売新聞

平成26年3月14日

掲載責任者 橘川和夫(高18)

"浦島花子の心境"・サザンカリフォルニアから

高14期 Yumi Branstad(三ツ瀬由美)

緑ヶ丘高校卒業直後に、先に渡米した家族に呼び寄せられてアメリカに住んで以来51年になる。およそ10年置きには帰国して来たがいつも親戚回りと温泉一、二泊位で終わる駆け足旅行ばかりだった。ここ20年ばかりはその親戚もぽつりぽつりと先立つ人が増え、代わりに名前も顔も一体誰の娘や息子なのかもはっきりしない若い人達ばかりになってきて日本が遠くなって久しい。それが昨年の暮あたりから家族に強く勧められ、とうとう今年の3月頃には本格的な旅行準備が始まった。       

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ヨセミテ国立公園にて(左端・娘、真ん中は娘の夫、右端・私)

前回の訪日から10年振り、そのうえ今回は仕事を辞めて初めての訪日なので急がなくても良いことから3週間近く滞在することにした。時間に余裕を持てることになった途端、急に緑ヶ丘の友達はどうしているかなあとの思いが強くなり何としても皆に会いたくなった。何しろ10年に1度位しか日本を訪れないこれまでの実績からすると、今回が最後かもしれないし・・・。それなのに、こちらの51年間の筆不精のため音沙汰の無い状態になり誰の消息もわからない。お名前も旧姓しかわからない。だんだん出発の日も迫り苦肉の策でサーチをしてみたら、驚いたことに緑高のウェブサイトが見つかった(ネットから現在の制服や偏差値までわかった)。掲示されていた学校の住所に尋ね人のお願いの手紙を書いたのはこちらを立つほんの数週間前だったので多分返事は期待できないだろうと半ば諦めていた(尋ねている私自身が牧稜会の住所不明者リストに載っていることも後でわかった)。ところが何とこちらを出発する一週間程前のこと、奇跡的に牧稜会の山下会長からのメールを頂いた。その後色々山下氏のお力で私が会いたかった殆どの友人と連絡がつき、写真のとおり皆と横浜でランチのあと懐かしい母校を訪れることができた。お互いに元気なのを確かめ合い大昔の思い出話ができたことに感謝の気持ちで一杯。因みに山下氏も一時はロスアンジェルスに住まわれたと知り、世界がいかに狭くなったかと感慨深い思いです。  

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何十年振りかの再会(左からOSUGI、YOKO、YUMI、OSHINO)

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緑高正門を入ったところ(後ろで校舎建替工事が進行中)

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緑高中庭にて(新校舎完成後には北館は取り壊されるとか・・・)


私が住んでいるロスアンジェルス地域は何しろ行けども行けども広い所で何十年も住んでいるのに未だに足を踏み入れるどころか通り過ぎたこともない所が大半。どこまで運転しても一向に風景が変わらないかと思うと、突然回り舞台のようにめまぐるしく5分ごとに次々と違う顔つきの町が入れ替わり立ち代り現れたりする。とにかく入れ物が大きくて掴みどころがない。そういう漠然とした所から10年ぶりに横浜に降り立つとすべてが秩序良く整頓されている。どんなに混んでいる駅でも全ての人が、自分がどこに行くべきかはっきり解っていているようで、迷ったり他の人にぶつかったりしない。リサイクルや節電(神奈川歴史博物館ではセンサーで作動するエスカレーターを見た!!)に皆が協力するのも印象に残っている。また箱根の仙石原や元箱根の六道地蔵石仏群、そして上高地のハイキングで日本の繊細な自然を楽しむこともできて、長いと思っていた3週間はあっという間に終わった。また広大なのんびりしたロスアンジェルスに戻って写真やビデオを整理しながら、たった3週間のあいだに沢山の人に逢って色々な所を訪れ新しい経験をしたのが何だか信じられない感じです。

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砂漠の中の街パームスプリングス(ゴルフ場が数えきれない程)

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ゲティ・ミュージアムからロスアンジェルス中心街を望む

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追 伸

「同窓会って良いなあ・・・!!」
4月下旬に緑高で開催された“90周年事業実行委員会”の終了後に、小島副校長先生から「海外からお手紙で尋ね人の依頼が来ているが何とかなりませんか?」とのお話。
海外生活50年を超える同窓生の方からの文面を拝見すると「5月に訪日し3週間ほど滞在予定だが、ずっと音信不通状態だった旧友に是非お会いしたい。お名前は旧姓でしか分からないが・・・」とのこと。
もう少し詳しい状況をお聞きしようと、書状記載のメールアドレスに送信(和文)するも返信がない状態で数日が経過。5月の来日予定日が迫ってきて多少焦りながら、ひょっとして・・・と、英文(辞書を引き引き)で再送したところ見事に交信成功。
後日、高14期のYumi Branstad さんから「日本滞在中に何人かの旧友の皆さんとの再会を果たし、母校も訪れることが出来た」とのご連絡を頂き、同窓会の役割ってこんなところにもあるんだなあーと実感した次第です。

牧陵会 会長 山下東洋彦 








甲府盆地にスモモも満開


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スモモの花


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スモモ爛漫

この時期の花便りは桜が独り占めしている感がありますが、山梨県の甲府盆地からは、あまり話題にならないスモモの便りをお届けします。
甲府盆地はブドウと桃で知られています。しかしスモモも到る所で栽培されていて、いま花が満開です。桜や桃の花と時期が重なりますが、枝を覆い尽くす純白の花は桜や桃にも引けを取らず、あでやかな三重奏を演じています。
写真は私の住む富士川町の隣市、南アルプス市で撮影しました。同市は大玉品種「貴陽」の発祥地です。市内の栽培農家が「太陽」という品種の研究から開発し、1996年に農水省から品種登録を認められた新顔の特産品です。特大のものは300g以上あり、小さな桃の実ほどになります。
昨年7月には市内各地から3個の貴陽を選抜し、「重さ世界一のスモモ」に挑みました。一番重かった323.77gのものが、ギネスの公式認定員によって世界一に認定されました。
目を楽しませてくれる小さな花が大きな実となって口福をもたらしてくれるのは、7月末頃から。地元のJAこま野では一昨年度、130tの貴陽を出荷しているそうです。
               【3月24日】

掲載日 平成25年3月25日
記事作成者  榎戸 隆
掲載責任者  深海なるみ


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砕氷艦「しらせ」の艦内見学に行ってきました9月2日(日)

猛暑が収まらない9月2日(日)に旧知の友人でもある散髪屋さんに出かけた。場所は大桟橋の入り口付近にあります。1階が食堂で2階が散髪屋さん。いつもより人通りが多く子供連れが目立つので道行く人に尋ねてみました。「今日は何か行事でもあるのですか?」「昨日、今日大桟橋で砕氷艦「しらせ」の一般公開があるんです。」と教えていただいた。早速ぶらりと大桟橋に足を運んでみた。

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砕氷艦の船首。氷の砕く方法は、船首を氷の上に乗り上げて船の自重で砕くそうです。なんと単純!。効率よく氷を砕くには、「氷の上に積もった雪を溶かすこと」船首には海水を汲み上げて雪に散水する為の丸い穴が10数個ありました。これが特徴。


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子供に大人気の砕氷艦しらせ二日間で5,000の人が見学に乗船しました。


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艦長になったつもりで、艦橋より船首をみる。意外とよく見える。


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船尾のヘリポート。隣にヘリコプターの格納庫がありました。


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右から歴代の南極観測船「開南丸 204㌧」、「宗谷」、「ふじ」、「しらせ」、「新しらせ」です。大きさの違いにヒックリしました。


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多くの人で溢れるデッキです。 バッチやTシャツ、帽子なども売っていました。

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南極観測隊 隊員の船室。 意外と綺麗で機能的そうです。(二人部屋)


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南極観測隊 お客さん用の船室。(一人部屋)

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南極観測隊 隊長の船室。 一般隊員の約3倍位の広さの様です。


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お土産に買った「ICE BREAKER SHIRASE」のTシャツ。

ちなみに「しらせ」は、自衛艦で京都舞鶴港を母港にしています。南極観測隊員は民間人で観測隊往復の航行を自衛隊の任務としています。





平成24年9月2日

掲載責任者 佐藤正彦(高18)



第31回 横浜開港祭2012

 「第31回 横浜開港祭2012」が、6月1日(金)、2日(土)の2日間、横浜港で開催されます。
 現在、航海訓練船として活躍している「日本丸」(2代目)の一般公開と実習生によるセイルドリルなどが見学できます。

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 その他、様々なイベントが予定されています。
 詳細は、http://www.kaikosai.com/event/marin。


平成24年5月11日

掲載責任者 橘川 和夫(高18)

普門院の桜

 「普門院」は、横浜市南区別所4丁目にある。
 上大岡から最戸、芹が谷を抜けて平戸に通じる街道を、イトーヨーカ堂を右に見ながら進むと、左に普門院入口の標識が見える。
 左に曲がり、しばらく道なりに40~50メートルほど歩いたら、山門の上の枝垂桜がすぐ目に入る。
 すぐ前を歩いていた夫婦が「あそこだ!、すごいなぁ」と歓声を上げた。

 お寺は、「高野山 真言宗 東照山 普門院」。境内の枝垂桜は、横浜市南区の「さくらの名木」にも指定。
 とりわけ、ここには早咲きの枝垂桜と、遅咲きの紅枝垂桜がある。何日かの時間差で、両方の満開の桜を愛でることができるのも、楽しみのひとつ。

 毎年この季節になると、ライトアップも。陽が落ちて次第に暗くなりかける頃、BGMが流れ、ライトによって桜の花びらが幻想的に浮かび上がる。

 若いご住職が、BGMの音響機器を操作しながら、参拝者の質問に気安く受け答えしてくれる。例年に比べまだ寒い中を訪れてくれた人たちに提供してくれた甘酒も格別。

 近所の人も、遠くから訪れた人も、和服姿の若い女性も、見る場所を変えながら、あるいは、しばし佇みながら、時が過ぎるのを忘れて幻想空間を楽しんでいた。

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平成24年4月9日

掲載責任者 橘川和夫(高18)

「歌丸桜」が見頃

 南区板東橋近くの横浜橋通商店街入口に面した大通公園で、昨年植樹した「紅枝垂桜」が見頃です。
 昨年3月の東北大震災の直前に植えられたばかりでしたが、台風並みの低気圧の通過もなんのその、福島県をはじめとする東北の復興を願うがごとく、しっかりと咲いています。
 昨年の4月は、まだ植樹したばかりで三分程度しか開花しませんでしたが、今年は、一段と逞しくなりました。
 年を追う毎に、滝桜に近くなるでしょう。

 皆さんとともに、今後の成長を楽しみに。

 桜の側にある銘板には、以下のように記されてます。

 「紅枝垂桜」(べにしだれざくら)
 この桜は、福島県三春町にあり、国の天然記念物に指定されている日本三大桜のひとつ「三春滝桜」の子孫です。
 平成21年創立80周年を迎えました横浜橋通商店街と、南区の花「さくら」を守り育てるために寄せられた、さまざまな方からの募金を活用して植樹しました。
 いつまでも元気に花を咲かせてくれるよう、みなさんもこの桜をかわいがって下さい。

平成23年2月24日

横浜橋通商店街協同組合、南区さくら貯金振興会、横浜市南区役所

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平成24年4月6日

掲載責任者 橘川和夫(高18)

熱演!大道芸



 山下公園で、横浜市が公認した大道芸人が熱演を披露していた。
 見ていた多くの子供達の屈託のない歓声が今でも耳に残る。
 大人と違って、面白いものは素直に面白がる反応の早さにつられて、思わず手をたたいてしまう。
 そうした無邪気さは、もう、遠い昔のことになってしまったのかなぁ。

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おもしろかったぁ?

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今日は、上手くいかねぇなぁ!

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転がる板の上で片足上げるの難しいんだから!

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イェーイ

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I am a hangerman

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「ハイ、ポーズ」は、有料だよ!



平成24年4月1日

掲載責任者 橘川和夫(高18)

シー・プリンセスが初入港



 4月1日(日)午前8時、バミューダ船籍の「シー・プリンセス(Sea Princess)」が横浜港大桟橋に初入港します。
 同日午後8時には、サイパンへ向けて出港する予定です。
 お見逃しのないように。


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写真は、横浜市港湾局提供

総トン数77,499トン
全 長261.31m
全 幅32.25m
乗客定員1,950名
就 航2005年5月
船 籍バミューダ
運航会社プリンセス・クルーズ


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左の飛鳥Ⅱが小さく見えます

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平成24年3月30日

撮影年月日:平成24年4月1日

掲載責任者 橘川和夫(高18)

横浜の秋 色づく街並み

日本大通り

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横浜地方裁判所

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朝の日本大通り

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横浜地方検察庁

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神奈川県庁

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横浜港郵便局 付近

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横浜開港資料館 付近

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横浜情報文化センター

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横浜情報文化センター

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横浜情報文化センター

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アルテ・リーベ

横浜公園

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山下公園前道路

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山下公園中央口

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神奈川県民ホール

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公園内の大道芸

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公園内の大道芸

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そぞろ歩き

本牧市民公園


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三渓園


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内苑・臨春閣

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内苑・蓮華院 付近

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内苑・旧天端寺寿堂覆堂

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もみじ 内苑・聴秋閣 付近

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大池から鶴翔閣を臨む

金沢自然公園


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ヤマモミジ

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シロモジ

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里の風景

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金沢動物園

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メタセコイヤ

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色づくメタセコイヤ

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キリン

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インド象

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アメリカ区

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ダーウィンレア(アメリカダチョウ)

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動物園トンネルゲート

平成23年11月27日

掲載責任者 橘川和夫(高18)



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