水泳部OB会
【「牧陵会だより」から転載】
斉藤 幸平(高19)
バーベキューの集い
15年前からほぼ毎年夏に、バーベキューで集まっています。高13期から高19期までの水泳部OBおよびその家族20数名が主な参加メンバーで、場所は増澤先輩(高14)宅の屋上です。現役時代には恐れ多くて近寄りがたかった先輩も、ここでは後輩の酒の肴になることもしばしばで、とても和気藹々とした雰囲気です。
同期だけでの集まりも楽しいものですが、年代を超えて、また職場のしがらみもなく、先輩達とビールを片手に気楽に話が出来るのはなかなか得難い機会です。
参加メンバーの中では最も若い期(19期)にあたる私も団塊世代で、今年に定年退職を迎えます。定年後の健康や生き方についての出版物も数多く出回っていますが、先輩達の実体験に基づいた生のアドバイスに勝るものはありません。六十歳を過ぎても仕事に遊びにと、まだまだ現役で活躍されている先輩が多く、とても励みになります。参加メンバーの平均年齢もだいぶ高くなってきましたが、この集まりがこれからも10年、20年と続くことを願っています。
【「牧陵会だより」(平成20年7月1日発行)】から転載
榎本 守邦(高13)
みんなどんな運動してる
卒業して数10年、昔鍛えた体も見る影もなく、OB会の話題も健康。そこで日頃の運動をアンケート。
私は、きついスポーツからは足を洗い、週3回社交ダンス。へっぽこです。
☆特になし。無理せず、ストレスためず。 14期M
☆昨年までの野球は引退。少年野球の世話。17期K
☆綺麗な空気おいしい野菜ゆったり温泉。 18期M子
☆週1水泳、月2~3ゴルフ夫婦仲良く。 18期E子
☆週一孫との野球。精神面のケアを心がけ。15期M
☆土日2時間、平日3,000歩。階段は2段跳び。15期T
☆週1回近くのプールでゆったり1時間。 19期S
☆仕事で構内を14,000歩、体調良し。 14期S
☆全くなし。5時間の睡眠と三度の食事。 15期H
☆赤レンガ倉庫まで犬と散歩、コレステロールは確かに下がった。 18期H江
☆月1回滝巡り、かなりきつい山登りも。 16期M
☆月1老人ホームボランティアと八㎞の歩きの会、月2回3B体操。16期Y子
☆歩け歩け12,000歩。この3年、体脂肪・中性脂肪・血糖値が正常。15期T
☆土日は水中歩行と水泳。3年で5㎏減、中性脂肪もあと少し。 18期K
☆週二回バドミントン、週1回体操教室(指導)、月1回山歩き。 15期M子
☆週一回ダンベル体操、孫や母の世話で私の定年はまだ先。 16期O子
☆一時間で1,500㍍の水泳を週1、2回、日頃の運動不足を解消。 19期K子
☆季節感を味わいつつ三十分の徒歩通勤。17期H子
☆週2、3回水泳 インターバル50㍍ 10本、
個人メドレー100㍍ 5本、
キック(足)100㍍ 5本、
プル (手)50㍍6本、
月1度の水泳大会出場。
最後の登場は水泳部の希望の星、現役スイマーの18期・増澤(横山)田津子選手。3月11日、元国体、オリンピック選手も出場の神奈川マスターズ大会では、見事バタフライで優勝。彼女は別格としても、このアンケートを、皆様の健康維持の参考にと思います。
いつまでも春
背を伸ばし
歳より若い筋肉で
身を装おう
【「牧陵会だより」(平成16年7月1日発行)】から転載
栗原 政幸(高42)
今年も出るぞ市民大会
「ぶっちょ(部長)今年も出ますか?」毎年8月の市民水泳大会の誘いである。先輩からは“小僧”、後輩からは“ぶっちょ”と親しみを込めて呼ばれるくらい親交を深めた私達にとり、暑い夏のひときわアツイ一日がやってくる。
今年も懲りずに(勇敢にも!)100㍍バタフライに出場するつもり。経験者は分かるが、練習不足ではかなりキツイ。前半はどうにかしても、最後の15㍍は必ず逆噴射が起きる(手で掻いた分を腕で押し戻しているような全然進んでいない感じがする現象)。エントリーを後悔する瞬間。必死にゴール、やっとの思いで水から上がり拍手と笑い声に迎えられると、大事を成し遂げた充実感に、来年も……ト闘志が湧く。
水泳はやはり楽しい。この夏のイベントは、現役時代からのライバル立野高校OB達と合同で、恒例の祝勝(笑)会で締めくくる。
私が拙い文章を書いているのは、昨年スポーツクラブで知り合った方が部のOBだったから。水泳部の歴史をつくづく感じた。先輩方、一緒に泳ぎませんか。
【「牧陵会だより」(平成14年6月25日発行)から転載】
増澤 實(高14)
これまでの「牧陵新聞」「牧陵会ニュース」に水泳部OB会に関した記事が無かったようなので、少し報告いたします。
私達の大先輩の頃から現在も、水泳部は活動していると思いますが、、今OB会と称して集まっている私達は、会則、会費もなく、皆で泳ぐということもありません。高13期~高19期までの30人程で、不定期に新年会、バーベキュー、ゴルフコンペと、来られる人が集まれる時に、先輩・後輩の色も薄く、友人感覚の付き合いで40年近く続いています。
それというのも、現役時代に高13期の榎本先輩宅で、合宿の打ち上げ、Xマス、忘年会に新年会と、何かにつけて集合し、ワイワイと青春を楽しんだ想い出があるからだと思います。
これは、榎本先輩の母上が面倒見の良い人で、何も分からない私達子供を本当にかわいがってくださったからだと思います。あの楽しく健やかな時間があったからこそ、現在のつながりがあるのです。
最近IT時代といわれていますが、若い頃の人と人との触れ合いが、かけがいのないものとなり、これからも永いお付き合いを……、と願う次第です。
なお、榎本先輩の母上は、山手駅近くで「山手フラワー」という花屋さんを営んでおられます。そのいつまでもお元気な姿は私達の誇りなのです。
【「牧陵会だより」(平成13年7月1日発行)から転載】
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