終戦記念日に思う    高18期 佐藤正彦

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私の父(正雄)は、山形県鶴岡市の農家の10人兄弟(男6人・女4人)の6男として明治42年9月9日に生まれました。
兄弟中で1人だけ故郷から離れて拓殖大学へ入学満州へ行くことを考えていたそうです。
農家の6男とは、養子以外に道は無かった時代のようです。

昭和7年に撮影した家族の写真です。


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結婚までの経緯は知らされていませんが、昭和14年4月12日に横浜で結婚して新婚生活を始めたそうです。

なんと新婚3ヵ月後の昭和14年7月14日に軍隊に召集されました。

知人・友人に送られて出征したそうです。

山形県の連隊に配属されたそうです。

現在の平和が多くの人々の汗と涙の結果であることを忘れてはなりません。


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ノモンハン事件(のもんはんじけん)は、1939(昭和14年)年5月から9月にかけて、満州国とモンゴル人民共和国の間の国境線をめぐって発生した日ソ両軍の国境紛争事件。

楽しいはずの新婚時代を戦争で過ごさなければならなかった時代。

形見の写真とは、どんな気持ちで撮影されたのか・・・悲しい時代です。









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出征にあたって親戚である菅原家から秘蔵の名刀を軍刀にと戴いたそうです。

名刀 「河内の守国助作」を軍刀の外装に直したものです。

この刀は終戦時に武装解除で米軍へ差し出したとの事で現在は刀身は無く外装のみが残っています。














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軍刀を観て何を想っているのでしょうか?
家族のことを想っているのか?
妻のことを想っているのか
母のことだろうか?
死の事を考えているのだろうか?
日本の将来を考えているのだろうか?

日本軍人らしい自慢の父親の写真です。 

当時階級は、陸軍少尉です。


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現在私が、父の形見の刀として保存している外装です。

父の兄からは、脇差も継承して保存しています。




























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