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牧陵同窓の店 安田屋酒店 世界の酒を扱う店

 石川町駅北口から、中華街西門をくぐり、関帝廟に出ると、その斜め前に、老舗「安田屋酒店」はある。間口はさほど広くはないが、中に入ると世界の酒が所狭しと並んでいる。
ご主人の安田賢次さん(高11期)は、奥の椅子に座って注文伝票の整理に忙しい。売上の八割方は業務用。中華料理店、ショットバー、居酒屋や、近くの会社からの注文が多いと言う。ビール、紹興酒、焼酎、日本酒、リキュール、ウィスキー、ブランデーなど何でもござれという印象だ。

安田屋酒店1

創業は、昭和5年。安田さんのお父さんが酒店を始めたが、16年に他界。その後、お母さんが切り盛りした。賢次さんは、昭和38年に大学を卒業後、店を継いだ。美人の奥様・美智子さんと息子さんの利幸さん、従業員2人で注文をさばく。メスのラブラドール犬「ディタ(DITA)」も家族の一員だ。名前の由来は、フランス産のライチ・リキュール。我が家の愛犬も、飲んべえの父が名付けたブランデーだった。
 「濱のしずく」はプライベート・ブランドの純米酒。25年物の紹興酒「会稽山」は1万5千円。珍しい焼酎は、福岡産の「夢想仙楽」。カップルがよく買う売れ筋の「至宝三鞭酒」は、オットセイ、オオカミ、鹿のペニスを配合した強精酒だと、いたずらっぽく語る。

安田屋酒店2

赤レンガ倉庫など観光スポットが増えて中華街全体の売り上げが落ちたと言うが、「なんの負けてたまるか」という意気込みもかいま見た。

9:00~20:00まで 中区山下町130 ℡045-641-9657

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安田屋酒店

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掲載更新期限 平成25年3月末日    HP管理委員会